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カテゴリー:事件

内柴 正人 被害者 画像【冒頭陳述】 [事件]



アテネ・北京五輪の金メダリストの内柴正人の裁判で冒頭陳述が行われた。

内柴正人 裁判.jpg

この事件では、内柴正人と乱暴されたとされる女子学生の供述が食い違っていることが、
論点となっている。




今までの裁判で明らかになってきたことをおさらいすると・・




二人の意見が合っている点

○他の部員と共に、アルコールを一緒に飲んだということ

○(同意があったかどうかは別として)行為があったということ



人の意見が食い違っている点

●二人きりだった時に喋った内容(言葉)が全然違う。

●行為が合意であったかどうか




まず、合意があったかどうか?であるが、
これは、はっきりと区別できるものではなく、
とり様によってはどちらにでもとれることで、

どちらかが合意があったと思っていても、
もう一方が違う受け取り方をして、合意ではないと感じている場合もある。

結局、合意があったかどうかは、
その人の主観であるから、
二人の意見が違うことがあってもおかしくはないだろう。






問題なのは、
話している内容が二人ともまったく違うことを言っている点である。
これは、記憶違いと考えられなくもないが、
明らかに違う内容の会話をしたと、お互い譲らない。

この点については、
どちらかがウソを言っていることになる。

この点こそ、ニュースを見た人が知りたいことである!
どちらがウソを言って相手を落としいれようとしているのである!

しかし、裁判はそこが論点ではない。
内柴正人の行為を審議しているのである。

つまり、裁判の結果だけがすべてではないということである。

たとえば、ウソをついていたのが女学生だった場合でも、
内柴正人が有罪となることもありうるのだ!


したがって、今回の裁判の判決が出たとしても、
内容をよく読んで、
われわれが知りたかった本当の事はどうなったのか、
しっかり調べなくてはいけない。

裁判自体は内柴正人が不利なことは否めないが、
本当に知りたいことが、
どういう結果になるか、
しっかり見届けたい・・


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